建設業の新入社員として感じた事
どうも!つっちーです✋
小説家を目指しているサラリーマンです✏️
今まであまり詳しく話をした事はなかったのですが、私は現在、建設業の会社で正社員として働いています。
主に施工管理の仕事に関わっています。
工事現場の仕事を安全かつ円滑にすすめるために必要不可欠な役割です。
今は2年目になります。
さて、今回の記事はこんな方に見てもらいたいなと思います!👇
★ 来年から社会人デビューされる方
★ 建築・建設関連の仕事で働きたいと思っている方
これらの方に向けて少しでも有益な情報を届けたいと思います‼️
内容は以下の通りです👇
★ 新入社員の時の仕事内容
★ 人間関係
★ 建設業の世界で感じた事
このような流れで書いていこうと思います。
よろしくお願い致します❗️
目次
1 . 新入社員の時に関わった工事や仕事内容
2 . 同期との人間関係
3 . 先輩との人間関係
4 . 1年間仕事をしてみた感想
5 . 私の視点から見た建設業の世界
6 . まとめ
1 . 新入社員の時に関わった工事や仕事内容
入社直後に行われた二ヶ月の研修期間を終え、配属が決定しました。
私の配属されたチームは、東京23区のある区で避難施設として使われる体育館(公立の小中学校の体育館)に、冷暖房を設置する工事を担当していました。
その中でも、私は職人の方への安全第一の呼びかけ、設計通りの施工が行われているかのチェック、工事写真の撮影(現場の施工状況をこまめに写真で残す事)、客先や作業員との報連相、雑用、といったことをやっていました。
もちろん、教育係の先輩やベテラン上司にアドバイスをもらいながらです。
さて、東京の1つの区に体育館はいくつあると思いますか?
答えは・・・20個以上‼️
つまり、20個以上の現場を見て回らなければならないのです💨
冷暖房工事ってすぐ終わるイメージがありませんか?
しかし、体育館のような広い空間を暖めたり冷やしたりすることは、膨大な電気(ガス)エネルギーを消費することになるのです。
膨大な電気エネルギーの消費を可能にしたい
⬇︎
学校内で受変電設備の増設を検討
⬇︎
場所を確保して土木工事を行う
このように、単に冷暖房の設置といってもなかなか一筋縄ではいかないのです💦
2 . 同期との人間関係
同期との人間関係という事ですが、私が今も連絡を取り合うのは3人程度です。
同期は全員で50人ほどいるのですが・・・
入社後の研修期間はずっと一緒に過ごすのですが、その後の配属先はほとんどみんなバラバラでした。
せっかく仲良くなっても配属が決まってからはなかなか集まる機会がありません。
そうなると、徐々に連絡を取り合う事は減っていきました。
同期メンバー全員でグループLINEを作っているのですが、今では動くことがほとんどありません。
もちろん、同期との人間関係というのは会社によって事情が大きく変わってくると思います。
同期の人数が少ないと結束しやすいですし、規模の大きな部署に配属されれば同期の数も増えてくるでしょう。
それでも言える事は、高校生までのようにクラスで一つのものを作るなんてことは絶対にないです!
必ず先輩や上司が絡んできます!
ということで次の項目を見てみましょう👀
3 . 先輩との人間関係
結論から言えば、仕事上での先輩との人間関係は良好です。
私は、新入社員としての1年間は教育係の先輩がそばについてくれていました。
質問や相談はほとんど教育係の先輩にしていました。
年齢も比較的近い方なので気軽に話をできて非常にありがたかったです☺️
ただ、プライベートには一切関与しないタイプの人でした。
そのため、「仲良くなった」という印象はありません。
一方で、当然ながら会社には歳の離れた上司がいるわけです。
厳しい人や理不尽な人が何人かいるんだろうなと思っていましたが、私はまだそういう人と出会っていません。
運が良かったのかもしれません。
たまに上司からよく分からない指示を受けたり、「なんで私に指示したんだ?」と思うようなことがありました。
しかし、そんな時は教育係の先輩に相談して解決していました。
上司に飲み会に連れて行かれることも多かったですが、特に苦痛ではありませんでした。
お酒を強要されることも、一発芸を強要されることもなかったです。
ただで飯食えて酒飲めてラッキーという気持ちが強かったです🍺
特に問題は発生せず、無難に過ごしてきたな〜と思います笑
4 . 1年間仕事をしてみた感想
これまで述べてきたように、社内での人間関係は良好でした。
社会人として生活する上で、良好な人間関係を築く事は一番重要だと思いました。
仕事に関しても、初めての経験ばかりの中でなんとかやり遂げたと思っています。
ただ、夏の繁忙期はとても大変でした。
- 炎天下の中で現場に行かなければならないこと。
- 土日も作業をしなければならないこと。
- 周りの人もイライラしていること
体力や忍耐力が必要になる仕事だと感じました。
ちょうど1年経った頃にすべての工事を終えたのですが、私には「いつのまにか終わったな〜。」という印象でした。
もう少し達成感を感じたかったのですが、想像以上に呆気なかったです。
原因は何かというと、”今回は建物を1から設計するような工事ではなく、すでに作られた状態の建物を改造するという工事だったから”です。
「1から作り上げていく工事だとやりがいも達成感も全然違う。」と先輩もおっしゃっていました。
やりがいのある仕事ができるって非常に貴重なんですね〜🤔
プライベートに関しては、夏の繁忙期を除いて充実した休日を送っていたように思います。
仕事の疲れから、休日を1日ダラダラして終わるということもほとんどありませんでした。
5 . 私の視点から見た建設業の世界
建設業界の世界について、メリットとデメリットに分けてまとめてみます!
👇
【メリット】
- 仕事がなくなることは考えにくい
- 残業代が他業種よりたくさん入りやすい
- 他社の方とも仲良くなれる
- 自分たちの仕事が地図に残る達成感
【デメリット】
- 建設ラッシュによる人手不足が深刻
- テレワークが浸透しにくい仕事
- 死と隣り合わせ
- 結局は大手ゼネコンの言いなり
よって、こんな人は建設業で働くことに向いていると考えられます‼️
👇
★ どんなに忙しくても、やりがいを忘れずに仕事を続けられる人
★ 多世代の方とのコミュニケーションが得意な人
★ 体力に自信がある人
★ 安全重視で仕事ができる人
6 . まとめ
現在、私は2年目の社員として奮闘しておりますが、今でも大切な事は
良好な人間関係とやりがいを感じて仕事ができる事だと確信しています。
この記事が皆さんの参考になれば幸いです😄
それでは、最後まで読んでくださってありがとうございました。
では!✋